こんにちは。当ブログ「投資の学校【NISA & FIRE】」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、私が目指しているFIRE後の生活費「月30万円」が本当に可能なのか?という疑問に答える形で、生活費の内訳と具体的な節約術を全て公開します。
FIREを目指す方、すでにFIREした方、そして生活の見直しを考えている全ての方に参考になる内容です。
前提:私のFIRE戦略の基本設計
- 48歳:公務員
- 58歳でFIRE予定
- 退職金:約2,000万円
- 資産運用:新NISA(オルカン+FANG+)+ iDeCo+特定口座+仮想通貨
- 年金受給:65歳〜(月22万円想定)
そして、FIRE後の生活費目標は 「月30万円」=年間360万円 です。
このラインで暮らせるかどうかが、私のFIRE成功の鍵を握っています。
月30万円生活の内訳(2人暮らし)
項目 | 金額(円) |
---|---|
食費 | 60,000 |
光熱費 | 15,000 |
通信費(スマホ・ネット) | 10,000 |
医療費(保険含む) | 10,000 |
車関連費(維持・ガソリン) | 20,000 |
雑費・日用品 | 10,000 |
住宅関連(修繕・税等) | 25,000 |
国民健康保険+住民税 | 50,000 |
娯楽・交際費 | 30,000 |
旅行・レジャー | 20,000 |
その他(予備費) | 40,000 |
合計 | 300,000 |
節約テクニック11選:この工夫でFIRE後も快適生活
① 固定費の徹底削減
- 格安SIM+光回線で通信費1万円以内に
- 車は軽自動車1台に絞って維持費圧縮
② 食費は“楽しみながら節約”
- コストコ・業務スーパーを活用
- 自炊メイン(週末だけ外食)で月6万円以内
③ 光熱費は年間平均で15,000円
- 冷暖房の使い方を工夫(断熱・サーキュレーター)
- 電気・ガスの最適プランを年1見直し
④ 国保と住民税は“FIRE直後が高い”と想定
- 初年度の保険料は前年所得で決まる→200万円分は余力資金で対応
- 2年目以降は下がるので30,000〜40,000円に着地予定
⑤ 住宅修繕費は月積立
- 10年ごとに屋根・外壁修繕で200万円→月2万円積立中
⑥ 趣味と健康を両立
- 旅行は楽天トラベル×セール時期を活用
- 趣味は筋トレ(ジム代は最小限)、読書、ブログ
⑦ 医療費・保険は最低限
- 公的保険+高額療養費制度をフル活用
- 生命保険はかけ捨て or 無保険で対応(老後無借金)
⑧ 支払いはキャッシュレスでポイント還元
- 楽天・PayPay・クレカで生活費の5%還元
⑨ 税金対策はふるさと納税+iDeCo
- ふるさと納税で米・肉・魚を補う
- iDeCoは老後資金の柱として60歳以降に控除効果
⑩ FIRE前から“試し生活”で検証中
- すでに月30万円生活に切り替えて実践中
- 問題があれば今のうちに調整可能
⑪ 夫婦の協力体制が最重要
- どちらかが浪費すると破綻する
- 価値観と支出の共有が成功のカギ
FIRE生活で注意すべき5つの支出変動ポイント
- 健康保険料:FIRE直後が一番高い
- 年金受給までの7年間:現金管理が鍵
- 物価上昇:インフレにはインカム資産で対応
- 突発修繕費:住宅・家電は必ず壊れる
- 老後介護:70代以降の予備費確保も必要
→ これらを踏まえ、月30万円の生活費に “+年間20〜30万円の予備資金” を想定しています。
まとめ:FIRE生活30万円は“現実的だが、設計次第”
FIRE生活の月30万円は、贅沢はできなくても “快適で満足できるレベル” に調整可能です。
ポイントは、
- 固定費の圧縮
- 節約よりも工夫と最適化
- 不安要素への備え
- 夫婦の協力体制
これらがそろえば、FIRE後にストレスなく生活できます。
次回予告
次回は「仮想通貨で1発逆転はあるのか?」というテーマで、私の“夢枠ポートフォリオ”を大公開します!
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