こんにちは。当ブログ「投資の学校【NISA & FIRE】」をご覧いただきありがとうございます。
今回は「なぜ私がS&P500ではなくFANG+に全振りしたのか?」というテーマで、投資方針の背景と戦略を解説します。
S&P500は優秀な指数であり、否定するつもりは全くありません。しかし、私の目的はFIREを“最速で実現すること”。そのためには、リスクを取りつつリターンを最大化する必要があると判断しました。
私のNISA戦略(2025年〜)
- 積立投資枠:楽天・オルカンに120万円一括
- 成長投資枠:FANG+に240万円一括
- 合計:年間360万円を投資(夫婦合算なら720万円)
この中で、**成長投資枠は「攻めの枠」**として位置づけています。
なぜS&P500ではなくFANG+を選んだのか?
✅ 1. リターンの差が歴然
- FANG+は超成長株の集合体(Apple、Amazon、NVIDIAなど)
- 直近10年で、S&P500が約3倍に対し、FANG+は約6〜8倍の成長
- ボラティリティは高いが、夢があるのは圧倒的にFANG+
✅ 2. FIREを加速させたい
- 私は58歳でFIRE予定。あと10年しかありません。
- 年利5%では間に合わない。FANG+で“加速装置”を装備する
✅ 3. オルカンと組み合わせれば分散は取れている
- 積立枠で全世界(オルカン)を保有済み
- 成長枠は集中投資でいいと判断
- NISA枠内なら、暴落しても非課税で“放置できる”のが強み
S&P500は「守り」の選択肢
S&P500は決して悪くありません。むしろ、
- 長期的に右肩上がりの王道インデックス
- 米国経済全体の底力を反映
- 多くのFIRE達成者が選んでいる
という点で、「守り」の資産として非常に優秀です。
ただし、私のように「10年以内にFIREしたい」という人には、少し物足りない可能性があるとも言えます。
FANG+投資のリスクと対策
もちろんFANG+にはリスクがあります。
主なリスク:
- 一部銘柄の不調で指数全体が崩れる可能性
- 利上げや不況時に大きく下落する
- 成長鈍化で“期待剥落”が起こることも
私の対策:
- 年1回のリバランス(増えすぎたらオルカンへ振替)
- FIRE直前(55〜58歳)に債券・高配当ETFにシフト
- 生活費3年分の現金は別で確保しておく
まとめ:FANG+は“時間が限られた人の武器”
S&P500は素晴らしい。 でも私にとっては、FANG+こそが「FIREを最短で達成するためのエンジン」だと信じています。
- オルカンで分散しつつ、FANG+でリターンを狙う
- 非課税のNISAだからこそ、思い切った集中投資ができる
- 売却は「暴騰時」または「FIRE直前」の2択で考える
10年以内にFIREを目指す人には、FANG+は十分選択肢になると思います。
次回予告
次回は「退職金2,000万円はどう運用するべきか?」というテーマで、FIRE資産の出口戦略を紹介します。
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