こんにちは。当ブログ「投資の学校【NISA & FIRE】」をご覧いただきありがとうございます。
本記事では、新NISAの成長投資枠において「FANG+とS&P500のどちらを選ぶべきか?」というテーマについて、私自身の投資判断と考え方をもとに、リアルに解説していきます。
実際に私は、2025年の成長投資枠240万円をFANG+に一括投資しました。その理由や背景も含めて、正直にお伝えします。
結論:私はFANG+を選びました
先に結論を言うと、私はS&P500ではなくFANG+に全額投資しました。
その理由は3つあります。
- 爆発的な成長性に期待しているから
- 10年間のFIRE戦略の中で“攻めるタイミング”だから
- オルカンで守りを固めているので、成長枠は攻めに振れるから
リスクも承知の上で、FANG+の成長に賭けています。
FANG+とS&P500の違いを簡単に整理
項目 | FANG+(iFreeNEXTなど) | S&P500(楽天・SBIなど) |
---|---|---|
銘柄数 | 10社(超ハイテク集中型) | 約500社(米国の大型株全体) |
主な構成銘柄 | Apple、Amazon、NVIDIA、Metaなど | Apple、Microsoft、P&G、Visaなど |
成長性 | 非常に高い(AI・半導体・クラウド) | 安定した成長(幅広い業種で分散) |
ボラティリティ | 高い | 低め |
配当 | ほぼゼロ | 年1.3〜1.7%程度 |
リスク/リターン | 高リスク・高リターン | 中リスク・中リターン |
私がFANG+に全振りした理由
私は現在、以下のような資産配分でFIREを目指しています。
- つみたて投資枠:オルカン(120万円一括)
- 成長投資枠:FANG+(240万円一括)
- 特定口座:ギフティ33万円、コプロ・ホールディングス17万円
つまり、「守りはオルカン、攻めはFANG+」という構成です。
FANG+は「成長株の集合体」です。2023年以降、AIバブル・半導体需要・クラウド投資が再加速し、特にNVIDIA、Amazon、Meta、Appleなどの個別銘柄が好決算を連発しています。
リスクは高いですが、「10年間寝かせる覚悟で持ち続ければ、S&P500を超えるリターンが得られる可能性がある」と判断し、私はFANG+を選びました。
「S&P500を買わない不安」はないのか?
正直に言えば、「S&P500に投資しなくて大丈夫かな?」と迷った時期もありました。
しかし、私の場合すでにオルカン(全世界株式)に投資しており、その中にはS&P500企業も多く含まれています。
つまり「S&P500に間接的に投資している」状態です。
そのため、成長投資枠でまでS&P500に投資する必要はないと判断しました。
FIREを目指すなら、FANG+は有力な“攻めの武器”
FIREを目指すには「いかに資産を効率よく増やすか」が重要です。
もちろん、暴落のリスクはFANG+の方が高いです。
しかし、10年間という時間軸を持って投資できるなら、そのリターンの差は明確に出てくると考えています。
仮にFANG+がこの10年で平均年率15%の成長を続ければ、10年後には投資額が4〜5倍になる可能性すらあります。
それこそが「夢枠」としてのFANG+の真価です。
まとめ:守りと攻めを分けて考える
- 守りの資産=オルカン(つみたて投資枠)
- 攻めの資産=FANG+(成長投資枠)
このように役割を明確に分けておけば、FANG+に全振りしても不安はありません。
むしろ、「今は攻めるべきタイミング」と判断し、私は2025年の成長投資枠240万円をすべてFANG+に投資しました。
次回予告
次回は、「FANG+で実際に利益が出たとき、どうやって売却するか?」というテーマで、利確戦略やリバランスの方法を解説予定です。
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